

OAS1 抗体 (E-2) は、ウエスタンブロッティング (WB)、免疫沈降 (IP)、免疫蛍光 (IF)、および酵素免疫測定法 (ELISA) などのアプリケーションにより、ヒトサンプル中の OAS1 を検出するマウスモノクローナルIgM抗体です。 OAS1 (E-2) 抗体は、ウイルス感染に対する細胞応答において重要な役割を果たすホモ四量体として機能する重要なタンパク質である OAS1 を認識します。OAS1 (E-2) モノクローナル抗体は、主に細胞質に存在する OAS1 を標的とし、OAS1 はここで二本鎖 RNA に結合し、潜伏状態の RNase L 酵素を活性化するのに不可欠なアデノシンの 2'、5'- オリゴマーの合成を触媒します。RNase Lの活性化は、一本鎖 RNA の分解につながり、細胞のタンパク質合成を効果的に阻害し、ウイルスの複製を妨げることで、宿主の抗ウイルス防御機構に寄与します。さらに、OAS1は細胞の成長、分化、アポトーシス(細胞死)の制御にも関与しており、OAS1はさまざまな細胞プロセスにおいて重要な構成要素となっています。400個のアミノ酸構造を持つOAS1は、インターフェロン反応にも関与しており、糖尿病の罹患率との関連も指摘されています。このことは、ウイルス抵抗性と代謝障害の両方におけるOAS1の重要性を強調しています。
Alexa Fluor® はMolecular Probes Inc., OR., USAの商標です。
LI-COR® and Odyssey® はLI-COR Biosciencesの登録商標です。
注文情報
| 製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
OAS1 抗体 (E-2) | sc-515518 | 200 µg/ml | RMB2377.00 | |||
OAS1 (E-2) 中和ペプチド | sc-515518 P | 100 µg/0.5 ml | RMB511.00 | |||
OAS1 抗体 (E-2) X | sc-515518 X | 200 µg/0.1 ml | RMB2377.00 |